1. HOME
  2. 製品紹介
  3. 自動呼水装置

自動呼水装置PRODUCT

サップ自動呼水装置(重力式)

サップ(Safety Automatic Priming)自動呼水装置(重力式)とはタンク内の水を水槽内に落水させることで、必要な真空を作り、ポンプ呼水を行う画期的なシステムです。
フート弁や真空ポンプを使わないので、メンテナンスが容易です。

自動呼水の仕組み

自動呼水の仕組み

  • 補給水弁を開けてタンクに水を貯めておきます。
  • 満水検知器が減水を検出すると呼水開始です。
  • 落水弁を開けてタンクの水を落水させると、タンク上部の真空度が上がります。
  • 戻し弁を開くとポンプ内も負圧となり、水を吸い上げます。
  • 満水検知器が満水を検出すれば、落水弁と戻し弁を閉じて呼水完了となります。(ポンプ運転可能)
  • 次回呼水用の水は、戻し弁を開けて運転中のポンプから補給するか、補給水弁を開けて補給します。(この時、タンク内の空気は排気管を介して水槽に排出されます。)
特徴

特徴

  • タンク1台で複数ポンプの呼水が可能です。(1~8台)
  • フート弁が不要なので、吸込み配管の圧損が低減します。
  • 可動部は小口径の電動弁だけなのでメンテナンスが簡単です。
  • システム全体が陸上にあるため安心です。

各種資料ダウンロード・
お問い合わせはこちらから

資料のダウンロード・ご質問・ご相談など
お気軽にご連絡ください