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公共施設から民間企業まで、製造・販売・メンテナンス 一貫対応で85年を超える実績とノウハウ

公共施設から民間企業まで、製造・販売・メンテナンス
一貫対応で85年を超える実績とノウハウ

大正15年に創業した相互ポンプ。お客様のニーズに適したポンプを 製造、販売、そしてメンテナンスまで一貫した対応で これまで皆さまに支えられながら事業を続けてまいりました。 これからも「新しい思考の基に行動」し、省エネ、省資源を実現する製品を提供してまいります。

ポイント1:全揚程の適切化

相互ポンプは昔からずっと変わらず、一品一品、お客様の要求される仕様に忠実に従ってポンプを製作しています。特に全揚程は無駄に大きな余裕をもたせず10%程度にとどめることで適正化を図っており(インペラーカット)、これが省エネに大きく貢献しています。

一般に、汎用ポンプは大量に生産されるため、ポンプに使用される電動機出力いっぱいの揚程で製作されます。そのため、要求仕様がポンプの最高能力よりも低い場合には、吐出側のバルブを大きく絞り込む必要があります。このようにバルブ絞りを行うことは、ポンプの持っているエネルギーを廃棄するに等しく省エネに反します。さらにバルブ絞りのデメリットとして、バルブの壊食、騒音や振動といった不具合の原因となりやすいことが挙げられます。騒音や振動は機器の寿命を縮めたりしますし、周辺への影響が思わぬトラブルにつながる可能性も考えられます。

全揚程のバブル絞り損失比較

ポイント2:配管サイズとポンプ口径

相互ポンプ製ポンプの第二の特徴は、吸込口径と吐出口径を同一寸法としていることにあります。
このポンプ口径は、一般的な配管口径と同じになるように考えられており、これが設備の振動や騒音を起こりにくくしています。 (低騒音)

配管口径は通常、配管内の流速が毎秒2m程度になるように決められますが、昨今の汎用ポンプはコスト削減を主としているため、この配管口径よりも小さい吐出口径を持ったものが多くなっています。ポンプ吐出口径と配管口径に違いがあっても、両者の間をなめらかな拡大管でつなぐ場合には大きな問題にはなりませんが、急拡大する配管継手で接続した場合には乱流が発生して、大きな圧力損失が生じたり、騒音・振動が問題となったりするケースがあります。

吸込口径と吐出口径の比較

ポイント3:多段タービンポンプ

揚水ポンプなどに使用される多段ポンプは、一般に多段渦巻型のポンプが多いなか、相互ポンプでは各羽根車の外周に案内羽根(ガイドベーン)を設けた多段タービンポンプを採用しています。案内羽根を設けることで、羽根車を出た速度エネルギーを、スムーズに圧力エネルギーに変換するため、運転音の静かな、高い揚程にも対応可能なポンプとなっています。

ポイント4:長寿命設計

相互ポンプは、ポンプの構成部品の肉厚など、耐久性を充分に考慮した堅牢設計で製作しております。そのため、他社量産メーカーよりも質量の重い製品となっており、これが相互ポンプ製のポンプが長寿命で安心してお使いいただける理由のひとつでもあります。また、重たい堅牢設計ポンプは、設備の振動・騒音の低減にも大きく貢献しています。

製品紹介PRODUCT INTRODUCTION

株式会社相互ポンプ製作所は、公共施設から⺠間企業まで各種ポンプの製造、販売、メンテナンスまで⼀貫してトータルサポート致します。

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