自動呼水装置PRODUCT
サップ自動呼水装置(重力式)
サップ(Safety Automatic Priming)自動呼水装置(重力式)とはタンク内の水を水槽内に落水させることで、必要な真空を作り、ポンプ呼水を行う画期的なシステムです。
フート弁や真空ポンプを使わないので、メンテナンスが容易です。
自動呼水の仕組み
- 補給水弁を開けてタンクに水を貯めておきます。
- 満水検知器が減水を検出すると呼水開始です。
- 落水弁を開けてタンクの水を落水させると、タンク上部の真空度が上がります。
- 戻し弁を開くとポンプ内も負圧となり、水を吸い上げます。
- 満水検知器が満水を検出すれば、落水弁と戻し弁を閉じて呼水完了となります。(ポンプ運転可能)
- 次回呼水用の水は、戻し弁を開けて運転中のポンプから補給するか、補給水弁を開けて補給します。(この時、タンク内の空気は排気管を介して水槽に排出されます。)