某私立大学CASE
お客様情報 | 某私立大学 |
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導入製品 | スーパーシンプルリニヤポンプSPW型 |
仕様用途 | 250L/min×40m×3.7kW×2台ユニット |

お客様の課題
実験設備用に使用している給水ポンプ(他社製インバーター制御式)の圧力変動が大きく、実験に支障をきたすので困っておられました。
相互ポンプからの提案
インバーター制御式のポンプは、モーターの回転速度を変化させて圧力制御を行います。使用水量が急激に変化すると、インバーターもそれに追従してモーターの回転速度を変化させようとしますが、慣性があるためにどうしても若干の追従遅れが生じ、これが圧力変動となって現れてしまいます。少々の圧力変動があっても大きく影響を受けないところで御使用される場合には、この遅れは問題となりませんが、こちらの実験設備では大きな問題となっていました。
相互ポンプでは、インバーターを使用しない「リニヤポンプ」があります。モーターの回転速度を変化させないポンプなので、慣性の影響を受けず圧力変動がほとんどありません。こちらのお客様へは、吐出圧力一定制御型の SPW型スーパーシンプルリニヤポンプをおすすめしました。

解決・成果
ご採用いただきました「リニヤポンプ」は、すでに10年ほど御使用いただいておりますが、圧力変動でのトラブルは一切無くお客様には充分ご満足いただいております。